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売りが熱い!【株式指数で超短期投資】

 

こんにちは、あつろうです。

 

このブログは、「これから株式投資を始めたいと思っている人」、

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初めての方はコチラもどうぞ    

 

今回のテーマ 売りが熱い!【株式指数で超短期投資】 です。

 

今回は「売り」にフォーカスしていきます!

直近は、かなりわかりやすい相場と思い、米国株で売りを積極的に仕掛けています!

以下に沿って解説していきます。

 

・直近の相場状況

・CPIの結果によって変わったこと

・FOMCの結果によって変わったこと

・米国株売っています。

・今後の展開と戦略

 

経済状況が読めていれば、今は、かなり高い確率で利益を出すことができる相場と思います!

 

直近の相場状況

 

9月上旬頃まで

米国株は、8/22頃に市場のインフレ収束期待が修正され大きく下落、そこから下落トレンドが始まりました。

8/26のジャクソンホール会合で再び金利上昇への意識が高まり、NYダウは1,000ドルを超える下落、

インフレピークと見た6/中旬からの上昇幅を一気に半分近く失う展開となっていました。

詳しくは、以下の記事も参考にしてください。

 

直近の投資戦略【ジャクソンホール会合通過して】

 

そして9/12週には、またもやインフレピークを期待して株価が一時上昇していましたが、

9/13のCPI結果は、市場予想を上回る8.3%(予想は8.1%)、何より、コア指数が6.3%と前月対比も市場予想も上回りました。

コア指数は、エネルギーや食料品を除いた商品とサービスの価格変動を測定する数値です。

つまり、コロナ後の急激な景気回復 + 戦争の影響で拍車をかけていたエネルギー問題によるインフレを除いても、インフレしちゃっているということです。

 

インフレへの収束期待の一つに、商品価格の下落がありましたが、

コア指数が上がるのは、結構な想定外の展開だったのではないかと思います。

 

CPIの結果によって変わったこと

 

1、9月のFOMCの利上げ観測 0.5ベーシスポイントが消滅 0.75が有力 1.0%も出現

2、2022年末まで利上げ 2023年には利下げ開始観測 ⇒ 後退

3、インフレの収束予想の後退

 

繰り返しになりますが、コア指数の増加が、かなり影響が大きく、

直近のFOMCの利上げ数値の予想値が大きく変化することになりました。

これは結構重要で、この先の米国の金利予測の水準が上がる ⇒ ドルインデックスはさらに高まる、

円安リスク、長期金利上昇、企業収益の圧迫など、がより加速する感じになりそうです。

 

CPI発表前までは、少し楽観的に株価も推移していたこともあり、

また、金利リスクがさらに上がったことにより、CPI発表直後に、米国株は大暴落となりました。

 

FOMCの結果によって変わったこと

 

9/22のFOMCの結果は、マーケットにはさらにマイナス要因となりました。

利上げの数値に関しては、CPI後に変化したマーケットの予想通りの0.75ポイントなので、

これは新たな下落要因にはならないです(これを織り込んでCPI当日に大きく値を下げましたので)。

重要なのはドットチャートの金利水準が上がったことです。ドットチャートとは、FOMCメンバーが今後数カ月~2年くらいまでの期間、

FF金利(政策金利)がどのように推移していくか予想し、それをドットとして散布図化したものです。年に4回(3、6、9、12月)発表されます。

 

6月時点では、

2022年末 3.375%

2023年末 3.75%

2024年末 3.375%

 

今回

2022年末 3.875%(+0.5)

2023年末 4.125%(0.375)

2024年末 3.625%(0.25)

2025年末 3.125%(-)

 

という結果になっており、6月の結果よりも、さらに金利水準が上がりました。

インフレは収束せず、今後さらに金利上げの展開になることがわかり、株価はさらに下落することになりました。

 

米国株売っています。

 

さて、ジャクソンホール会合後の売り仕掛けは前回記事で書きましたので、今回は、CPI直後からの取引の話です。

米国株は、短期的にも中期的にも下落トレンドである現状は、まだまだ売りのチャンスが出てくると思っていて、売りに照準を合わせていました。

 

まずCPI直後に米国のS&P500指数を売りました。

9時30分に売りボタンにカーソル合わせて、Twitterのタイムライン見て待機してました。笑

ただ、Twitterの前にチャートが反応したので、すぐに売りボタンを押して大陰線形成途中インすることになりました。

 

CPI発表当日のNYダウはまたまた1,000ドル級の下落に見舞われ、大暴落となりました。

ちなみに自分の売買結果は、、、↓↓

 

空売り

約定価格 :4081.01

決済価格 :3870.54

ロット : 5(1ポイントあたり500円の売買)

4081.01 – 3870.54 = 210.47

210.47 ×500×105,235円の儲けです!

 

次の売買はFOMC直後です。ここまでインフレが深刻化していると、

ドットチャートの形も悪い方に変わるだろうと考えていたので、やはりここも売り姿勢でいました。

 

深夜発表だったので、IFO注文にて勝負を挑みましたが、、、これは失敗におりました。。

ちなみにIFOとは、指値決済と同時に、決済後の逆指値と指値を同時に注文できる方法のことです。

FOMC発表後にかなりのところまで下落したら買い、演説の内容次第では、大幅回復なんかもあったりするので、逆指値もしっかり設定し、売買予約しました。

結果は以下の通り、、、

 

 

 

狙い通り下落して3860で売り注文が約定

しかし、数分の間に一瞬で値を戻して逆指値にひっかかり、その後は下落し続けると言う、、、

朝起きて株価確認したら下落してて、よっしゃーと思って証券口座開いたら損切で約定されていたので、かなり気分悪い朝のスタートでした(笑顔)

 

 

その次のトレードは翌日に。今はとにかく覆らない悲観ムードがすごいので、

アメリカの指数は、6/中旬の安値(3635)付近まで試すだろうと予想していました。

金曜朝に再び売りを仕掛け、指値を入れてその夜は睡眠。結果は以下の通りでナイストレード!

朝方にかけて前回安値が意識されて大きく反発していましたが、反発前の安いところで利確することができていました。

 

売り価格 : 3762.22

買い価格 : 3658.87

ロット : 5(1ポイントあたり500円の売買)

3762.22 – 3658.87 = 103.35

103.35 ×500×51,675円の儲けです!

 

という感じで、今月はかなり相場に乗ることができています!

 

ただ、ちょっと反省点なのは、日足単位で売買を行い、どっしり構えたトレードをすればよかったなーと思っています。

結果論ですが、CPI直後から売ったままにしておけば、もっと利益を出すことができていたので、、、

何より、今回1時間足や5分足チャートまで見てトレードをやりましたが、結構相場に張り付いてしまい、時間をかなり費やしました。

本業があるなかでの兼業トレーダーにとっては、時間効率的にはあまりよくないので、ちょっとここは改めて行く予定です。

 

今後の展開と戦略

 

アメリカ相場

6月安値をさらに試す展開がくると思っています。チャート的にそこを抜けてしまうと、

下落トレンドが引き続き形成されることになり、ある程度の水準まで下がる可能性は十分にあります。

 

あと、一応GDP上は景気後退入りとなっていますが、この部分を本当の意味では市場は織り込んでいないはず、、、

これだけ金利が急激に上がると、いつかは企業業績も目に見えるところで結果が出てくると思うので、

本格的なデフレマインドになったとき、株価はさらに下落するのかなーと、予想しています。

 

中期的に売りを仕掛けていきたい銘柄

原油 です!

 

・過去数年で見ると、まだまだ値段は高い

・ピークアウトしていきているチャート形成(下落トレンド)

・景気後退していく ⇒ 需要減となる

 

などが主な理由です。

 

なので、短期投資は、6/中旬のブレイクアウトを狙った売りを準備することと、

とはいえ、下落トレンド入りしてから今は最安値近辺なので、長期投資は、アメリカ株、国債、暗号資産に分散して、今月は少し買いを入れていく予定です。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

個別株だと、相場と連動しないで動く部分もあるため、目利きがより必要になりますが、

指数売買は、そこまで難しくなく売買ができるので、非常におすすめです。

 

CPI発表時の取引のように、損切ラインもすごく近くに設定できる売買は、

低リスク高リターンが見込めるので、トライしてみる価値はあるかと思います!

 

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