こんにちは、あつろうです。
このブログは、「これから株式投資を始めたいと思っている人」、
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【株式投資初心者が利益を上げるまで】を目的として、
株式投資に役に立つ知識や、ノウハウを発信していきます。
今回のテーマ WEEK7【ゴルディロックス相場と金利動向】 です。
忙しすぎて、WEEK6書けてない!最悪だー!
マイホームに初ベイビーにところに仕事が最高潮に忙しくなって、完全に置き去りになってしまった、、
WEEK6もかなり大事な週でありましたが、2週間の重要イベント振り返り、相場展望していきたいと思います!
・2023 WEEK7 市況解説
・TOPICS【金利見通しと為替動向】
・投資戦略(短期)
・投資戦略(長期)
2023 WEEK7 市況解説
雇用統計通過後は、相次いで経済の底堅さが確認される各種指標が相次ぎ、
金利の高止まりが意識され、株価の高値追いが鈍い展開が続いていますね。
12月中旬くらい1月中旬くらいまでは、個人的には逆業績相場を意識した展開
(悪い経済指標が出ると、景気後退懸念で株価が下がる)の空気感を感じていたのですが、
直近はまた逆金融相場を意識した展開(金利が上がる(などのタカ的要素))に戻っていると思います。
この動き + 日銀関連の影響もあり、為替相場は大きなトレンド変化が見られました。こちらはTOPICSにて深堀します。
相場サイクルについてわからな方は以下の記事も参考にしてみてください。
仮想通貨も、直近で二度目の大きな上昇となり、テクニカル的にもファンダメンタル的にも、かなり良くなってきていますね、、、!!!
ここ2週間は、要人の発言によって、株価は一喜一憂する展開が続いていると思います。。
難しい相場展開と思いますが、大きな波の中の小さな波にのるスタンスを崩さず、分析していきたいと思います。
2/14(火) 日銀次期総裁 植田和男氏指名
WEEK6の記事すっ飛ばしているのでアレですが、日銀の次期総裁候補に動きがあり、
植田さんという方が選ばれる可能性が濃厚になりました。
後述しますが、2/6(月)朝方時点では、雨宮氏というかなりハト派よりの人選報道が流れていて、
異次元の金融緩和は継続方向の意識がマーケットでは強くなり、為替は円安ドル買いの流れが加速しました。
雨宮氏から植田氏に変わったことでの反応は、まだまだ限定的ですが、今後の動向には注視していきたいですね、、、
個人的には、長期金利については、まだまだテコ入れをしてくるものと思っているので、円高要素はあるのかなと思っています。
2/14(火)CPI(消費者物価指数)
<総合CPI>
予想 : 6.2%
結果 : 6.4%(前回6.5%)
<総合CPI>
予想 : 5.5%
結果 : 5.6%(前回5.7%
今、インフレの状況を知る上で最も重要な指標の一つとされるCPIの結果は、
上記の通り市場予想を上回る = インフレがそこまで下がっていない という結果となりました。
前月数値で比較すると、わずか0.1%しか下がっていないですね。。
ちなみに、FRB(というか各国もそうと思いますが)の適正金利水準は2%となっていますので、まだまだ程遠い数値であることがわかります。
この結果は、金利高止まりを示唆するため、特に為替相場では、さらなる円安ドル高を招く展開となりました。
2/15(木)米小売売上高
結果 : 前月対比3%増
こちらも、エコノミストの予想していた数字より高い3%増という数値で、経済の堅調さが確認されることになりました。
ちなみに、12月は1.1%減であり、3%増は2021年の3月以来の伸びということで、かなり強かったみたいです。
こちらも、金利上昇の後押し要因となりますので、為替はぐんぐんドル高方向に進行していきます、、、!
金利の高止まりが意識される展開ですが、確実にインフレは収束していることも確かで、
中長期的には利下げの展開ももちろん視野に入っている、そんな中で、経済は雇用統計を初めスーパー堅調なため、
今の相場はゴルディロックス相場のムード感と言われています。
いわゆる「適温相場」のことで、イギリスの童話からとられた言葉みたいですが、
雇用統計などの重要指標が大幅に崩れない限り、株価は堅調に推移しそうな雰囲気もありますね、、
(あ、SP500の日足でMACD下落トレンド入り気になる!※自信もって読み切れていない)
経済指標のスケジュールは色々なサイトで見ることができますが、自分は以下のサイトで見ています。参考までに!
TOPICS【金利見通しと為替動向】
現在の指標を確認していきますと、
金利は上昇し、それと連動するようにドルインデックスが上昇。
ドル高要因で、為替は円安ドル高に動ています。
ポイントは、マーケットの今後の金利の見通し変化があったことです。
次の図は、前回記事でも乗せましたが、今後のFOMCでの政策金利の予想値が掲載されています。
2週間前(雇用統計直後)と、そこから2週間後の現在では、以下のような差ができています。
全体的に高金利のシェアが拡大していることに加え、パーセンテージは低いですが、
金利の終着点に新たな高い水準が組み込まれています。
これは、主にCPIの結果や、各要人の発言など、また強い経済指標を背景に、
根強いインフレを抑制するために、まだまだ金利は高止まりする意識が強くなったことが要因として挙げられます。
この大きな流れにより、ドル円チャートは、長らく形成していきた下落トレンド線を突き破り、
上昇トレンドへと転換しようというチャート展開です。
今後の戦略ですが、次回の雇用統計やCPIの結果次第では、金利の終着点の6%くらいのシェア率が高まる可能性があると思いますので、
そうなると今の流れが加速するということなので、為替に関して直近は、ドル高トレンドが続くのかも、などと思っています。
また、国債は、再度買い増しポイントが来ているので、長期戦略的には買っていきたいとも思っています。
(いずれ利下げタイミングは来ると思うので、国債は中長期的には上がると思っているため)
とはいえ!植田さんの動きもあり、年中盤~後半にかけては、利下げの話題も活性化されれてくると思うので、↑はあくまでここ1~2か月の戦略といった感じです。
投資戦略(短期)
・日本株
特に売買していません!注目もしていません!笑
・米国株
上値を追う要素が少ない気もする中で、MACDは下落になっているので、損切ラインは明確に売りでチャレンジするかも!
・中国株
MA線近辺まで下がってくるなら、買いたいと思っています!
・商品系
天然ガスを手出し無用マインドでずっと細目でみていましたが、ここまで明らかな下落は、どこかのタイミングで反発があるのではと思っています。
ボラティリティは、掛け金を調整してコントロールするとして、ここもややウォッチ対象でいきます。
・FX
ドル円は、新しいトレンド線が形成されたら、売買仕掛けていく予定です。
現在は少し上がりすぎ感もあるので、狙っていきたいと思います。
だし為替は、まだまだ食らうことが多いので、十分な根拠を持ったうえで、売買に臨みたいと思います。
投資戦略(長期)
全体的には、年後半の利下げに向けて、現金比率が低くなるように、買う量を増やしていっています。
・株、ETF
NYダウ、S&P500
基本的にはドルコスト平均法で、定期的に積立
・国債
中期投資(数カ月~数年)の位置づけ
金利サイクルの転換で上昇想定 + 景気後退となれば、資金避難先として選ばれさらに上昇期待あるかも。
今月末また買い増し予定です。今また安くなってきていますね。
・仮想通貨
少額でコツコツでしたが、ファンダメンタル、テクニカル的にもちょっと大きく買っていきたい。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
引き続き、金利と経済情勢をめぐる攻防が続いていますが、
直近は金利の高止まり意識が根強いので、そのベースで勝負できる相場でトレードをしていきたいと思っています。
FXは、今年に入って本格的に売買をしていますが、洗練浴びることもありましたが、
徐々に性質がわかってきた部分もあります!やはり実践あるのみ、経験は重要ですね!
良い仕掛けをして、実売記録を上げられるように頑張ります!