銘柄選びから売買に至るまでの流れ【3つの分析を行います】
こんにちは、あつろうです。
このブログは、これから株式投資を始めたいと思っている人、
投資初心者で、これから投資家として成長したい人、に向けて、
「株式投資初心者が利益を上げるまで」を目的として、
株式投資に役に立つ知識や、ノウハウを発信していきます。
初めての方はコチラもどうぞ
今回のテーマ 銘柄選びから売買に至るまでの流れ【3つの分析を行います】 です。
株式投資を始めたいけど、何から始めて良いのか、、、お悩みの方 多いかと思います。
僕自身も最初は手探りでネットの情報を調べまくっていました。
が、正直何が正しいのかわからず、その後、投資スクールに通い、基礎を学びました。
株式投資には、売買フローの基礎があります。
この記事では、ばっくりと銘柄選定~売買までの流れを解説していきます。
僕自身このやり方で、2019年度の売買利回り90%を達成することが
できていますので、一応実績はあります!(大声)
この記事を読めば、銘柄選定の全体的な流れは、一通り把握できます。
株式投資は、より多くのことを学ぶ必要がありますが、
まずは、全体像を理解することが重要です。
銘柄選定~売買に至るまでの流れ
その前に、大前提をお伝えします!
この株式投資手法は、中期投資向けです。
株式投資にはデイトレードのような1日勝負の売買や、
1年以上保有することが前提の長期投資など、投資スタイルは様々です。
詳しくは、以前の記事にまとめているので、合わせてチェックしてみてください。
銘柄選定~売買までは、以下の3ステップです。
1、四季報での銘柄選定
2、テクニカル分析
3、詳細分析(決算短信)
これら3つの工程を経て、ようやく銘柄を売買することができます。
それでは、一つずつ、見ていきましょう。
1、四季報での銘柄選定
これを用いて、良い企業をピックアップしていきます。
会社四季報は、東洋経済新報社が年に4回発行している業界紙で、
上場企業 約3,750社全ての、過去の業績推移、現在の財務状況、
そして向こう2年の業績予測を一覧で掲載しています。
この中から、いくつかの条件を満たす企業だけを選定していきます。
この作業により、3,750 ⇒ 20~30銘柄に絞り込むことができます。
詳しくは、別の記事で掘り下げているので、見てみてください。
・初心者の銘柄の探し方教えます。【どこの何を見れば良いのか】
この作業は、正直かなりきついです。。。。。
所要時間は半日~2日間、、、
ですが! この土台の部分がしっかりしていないと、以降の分析の意味がなくなってしまうので、必ず丁寧にやっていきましょう。
あと、分厚い本ですので、スムーズに作業するために、指サックおすすめします。(笑)
この「ふるいおとし」の作業により、これからさらに成長していく企業、
倒産しにくい企業を選定することができます。
一方で、ぼくらはキャピタルゲインによる利益獲得が目的です。
なので、「安く買って高く売る」が基本です。
四季報では、良い銘柄の選定をすることはできますが、
買うべきタイミングは分析することはできません。
なので、次のステップが必要となります。
2、テクニカル分析
↑のような図を見たことがありますよね?
株価チャートとは、縦軸に株価、横軸が時間のグラフで、
過去の株価の推移を表したものです。
このチャートの形から、今後株価がどうなっていくのかを分析し、
売買のタイミングを決定していきます。
チャートには、以下の3種類の形が存在します。
上昇トレンド : 全体的にみて、右肩上がりの形
下降トレンド : 全体的にみて、右肩下がりの形
レンジ相場 : 全体的にみて、平行した形
上記3つの中から、基本的には上昇トレンドのチャートを選んでいきます。
理由は単純明快 上昇しているチャートの方が、今後も上昇を見込めるからです。
↑の図は、上昇トレンドの銘柄のチャートです。
これをみていただくと、株価が上下しながら、徐々に上昇しているのがわかります。
より多くの利益を狙うためには、上昇トレンドの中で、
価格が下落しているポイント、この部分を見極めて売買をしていくことが、
ポイントとなります。
テクニカル分析については、いくつかテーマごとに記事を書いていく予定です。
3、詳細分析(決算短信)
IR情報にて、決算短信を読んでいきます。
最新の状態を分析し、本当に買うべき銘柄かどうか、見極める作業となります。
上場企業は、4半期ごとに株主に対して現状の業績を報告する義務があり、
報告をまとめたものが「決算短信」となり、ホームページに必ず掲載されています。
決算短信から、その時点での業績、財務状況を確認し、詳細を分析していきます。
特に、事前の業績予想を超える良い結果が報告されると、
株価は上昇しやすい傾向にあります。
決算短信の見方についても、今後深堀をしていきたいと思います。
基本的には、この1~3の流れで、銘柄を選んでいきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、株の銘柄選定のフローについて、簡単に流れを解説しました。
キャピタルゲイン 中期投資向けの売買フロー
1、四季報での銘柄選定 : 良い銘柄をピックアップ
2、テクニカル分析 : 売買のタイミングを決定
3、詳細分析(決算短信) : 本当に買うべき銘柄の見極め
まずはこの基本をしっかりと抑えた上で、
各項目の分析手法を、一つずつ勉強して深堀していければ良いと思います。
四季報に関しては、前の記事でも書きましたが、
ぼくが通ってる投資スクールでも、四季報についての講座が開催されてます。
具体的な銘柄選びの条件を解説しているので、是非のぞいてみてください。