こんにちは、あつろうです。
このブログは、「これから株式投資を始めたいと思っている人」、
投資初心者で、「これから投資家として成長したい人」、に向けて、
【株式投資初心者が利益を上げるまで】を目的として、
株式投資に役に立つ知識や、ノウハウを発信していきます。
今回のテーマ 銘柄の管理方法【サラリーマンにおすすめの投資スタイル】 です。
上場企業約3800社、、、みなさんはどのように銘柄を管理されていますでしょうか。
中期投資において、銘柄の状況をしっかりと管理できていないと、売買のタイミングを逃してしまいます。
一方で、サラリーマンが週末に少しだけ株価動向をチェックする程度なので、
頻繁に銘柄の状況をチェックすることもできない、という方も多いのではないかと思います。
今回は、以下に沿って、ぼくの銘柄の管理方法を紹介していきます。
・管理する銘柄の数の目安
・手札銘柄の管理の仕方
・週末のルーティーンワーク
・手札銘柄の入れ替え時期
自分自身、平日は夜遅くまで仕事のため作業ができず、また、結構面倒くさがり屋なので、
できるだけ効率的に管理したいという点で、今のやり方に行きつきました。
今は、無理なく習慣化できているので、参考になればうれしいです。
管理する銘柄の数の目安
大前提として、ぼくの投資スタイルは、「中期投資」になります。
売買タイミングの決定にあたり、企業の詳細分析、チャート分析を行うため、
管理する銘柄(= 手札銘柄)は、多くても20~30前後にしておいた方が良いです。
詳しくは、↓過去の記事を見てください。
手札銘柄の管理の仕方
アナログでの失敗例
ぼくは、最初は四季報で気になる銘柄に付箋を貼っていき、
週末にマークをつけた銘柄の株価動向を確認する方法をとっていました。
なのですが、、、この手法はアナログで時間がかかり、チェック作業をやるときとやらないときが出てきてしまいました。
また、新しい四季報が出るタイミングや決算の時など、情報が更新される場合、
手書きで修正したり、付箋を張り替えたりと、作業がすごい大変でした。。
面倒と思ってしまうと、うまく習慣化できず、挫折してしまいます。
なので、簡単な方法で無理なく続けられる方法は無いかなーと、模索しながらやっていった結果、今の方法に行きつきました。
効率の良い管理方法
ズバリ「Excel」を使います。普通ですみません。
Excelの場合、以下のメリットがあります。
・情報更新作業が簡単にできる
・一覧で視覚的にとらえることができる
・PCで詳細を調べながら、効率よく作業ができる
※普段からエクセルに慣れている人でないと、逆に非効率になってしまうかもしれません。。。
管理項目
ぼくは、上図のような項目の表で管理しています。
※本当は横長の画像ですが、見にくくなるので、2個に分けて載せてます。
直近の四季報のデータから、売上、経常利益、ROA、PERなど、
一部指標を抜粋して入力し、一覧で各企業の数値を把握できるようにしています。
あと、忘れてしまうので、、、、企業の事業内容も、短くまとめて記載してます。
管理項目でのあつろうポイントは以下3つです。
- 次回決算日を把握する
決算前後は株価が変動しやすいため、チェックが必要です。
何度かこのブログでも話していますが、ぼくは決算のタイミングではなるべく売買を避けています。
というのも、決算でいくら好業績が出たとしても、例えば、機関投資家の銘柄調整(利益確定など)で大きく売りが入るなど、
決算前後は全く予想ができないため、リスクが高いです。
そのため、あらかじめ決算日を把握して、売買のタイミングを決定するようにしています。
- 優先順位をつける
これが結構おすすめです。
チャートのタイミングが悪ければ、売買には至りません。
週足でチェックしていくため、例えばファンダメンタル的にはすごく良い銘柄でも、
現在のチャートが高値更新のタイミングであれば、すぐすぐには売買できないですよね。
そういったものは、優先順位を数字でつけていき、
週末に銘柄をチェックする際、そもそもチェックする銘柄から外してしまいます。
数字で、優先順位低いものはフィルタをかけていき、チェックする銘柄を絞ることで、
週末の作業もポイントが絞れて効率良くできます。
ぼくの場合は、以下の優先順位で番号を振っています。
- 毎日チェック : その週に購入を考えている
- 週末チェック : 1~2週間で、売買のタイミングの可能性がある
- 月1チェック : 1~2週間では、売買のタイミングが無さそう
- 3カ月に1度チェック(四季報のタイミング) : しばらく売買タイミングが無い
このように、優先順位をつけて、毎日、毎週のルーティーンワークに取り入れています。
フィルタをかければ、週末にチェックする銘柄は↓だけで、今は14銘柄ですね。
- 気になるポイントを明記する
銘柄ピックした際に、なぜピックしたのかをメモしておかないと、
その銘柄の良い部分を忘れてしまうことがあり、なんとなくチェックするだけになってしまいます。
なので、エクセルに銘柄情報を入力するタイミングで、気になるポイントも入れていきましょう。
また、銘柄のチェックをしている際、追加で気になるポイントが出てきたら、それもどんどんメモしておきましょう。
手札銘柄の入れ替え時期
四季報の最新号毎に、銘柄をブラッシュアップしていきます。
新しく発見した銘柄を組み込むとともに、数値が悪化している等、中長期的に成長性が低下している銘柄は、外していきます。
手札銘柄が多すぎると、管理するのが大変になってしまうので、なるべく増やしすぎないようにすることも、習慣化するポイントと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ポイント
・管理する銘柄の数の目安 : 20~30銘柄くらい
・手札銘柄の管理の仕方 : エクセル使う!
・週末のルーティーンワーク : 優先順位をつけて、絞った企業を分析
・手札銘柄の入れ替え時期 : 四季報の発売タイミング
まだまだ、日々改良中の表となりますが、今はこのようなスタイルで投資活動をしています。
ただ、管理方法は人それぞれやり方が違うものと思いますので、今回紹介した内容を参考にしていただき、
自分に合った方法を追及していってもらえればと思います。