こんにちは、あつろうです。
このブログは、「これから株式投資を始めたいと思っている人」、
投資初心者で、「これから投資家として成長したい人」、に向けて、
【株式投資初心者が利益を上げるまで】を目的として、
株式投資に役に立つ知識や、ノウハウを発信していきます。
今回のテーマ【実売記録5】3150 グリムス(2回目) です。
実際に売買した銘柄を公開し、購入根拠や結果分析を行っていきます。
グリムスは、2回目の売買となりまして、2つ前の記事で、実売記録を掲載しています。
前回は、12.7%のプラス利益で、取引を終了しました。
前回からそこまで日にちが経っていませんが、今回なぜまた購入することになったのか
手法や考え方など、参考にしていただければと思います。
購入根拠
基本的な流れは、以下です。
四季報での銘柄探し
↓
テクニカル分析
↓
ファンダメンタル分析
↓
購入
前回記事にて、四季報分析、ファンダメンタル分析は済んでいるので割愛します。
今回購入根拠は、ズバリチャートのみとなります。
気になる方は前回記事をご覧ください。
テクニカル分析
・トレンドライン
引けなくはないですが、最近トレンドラインはまるで信用していないですね、、、
コロナ後で、株価が高くなった銘柄が、日経平均と共に徐々に下降気味のチャートになっているものをよく見ますが、
トレンドラインは普通に無視されていくチャートが目立ちます。
今回のチャート 日足は引けなくはなさそうですが、都合のよい線になりそう。
また、トレンドラインは基本週足の大きな中で見ていきたいので、週足ですと引けないですね。
トレンドラインがわからない方は、以下の記事を参考にしてください。
・MA移動平均線(26週、52週)
52週線が微妙なサポートになっていそうな、いなさそうな、、、、
比較的、連動はしていそうだなと思いました。
購入タイミングでは、26週、52週ともにロウソク足の下に位置しており、
上昇トレンドに入ったように見えます。
また、ちょうど購入前日のロウソク足は、移動平均が支えになっているように見えます。
MA移動平均線がわからない方は、以下の記事を参考にしてください。
・レジサポ転換線
これも、特に使えなさそうですね、、、
損切サポートになる線も見当たらずでした。
・リスクリワードの設定
2.0:1で設定
利確の目標 : 2,390円(利回り 20.2%)
損切ライン : 1,790円(利回り -10.0%)
損切ラインも明確なものが無いので、リスクリワードで、損切りラインを決めていきます。
リスクリワードについては、以下の記事を参考にしてください。
株式投資は最悪どのくらい損するのか【 リスクとの付き合い方】
・その他
今回、「三角持ち合い」というチャート分析を行いました。
高橋ダンさんのYOUTUBEを最近よく見ているのですが、その中見た分析手法です。
割と一般的な分析手法として取り上げられていたので、ぼくも意識してみるようにしていました。
上図の日足チャート、下値を結んだ右肩上がりの線と、上値を結んだ右肩下がりの線が、
徐々に近づいていき、最終交差している線になっているかと思います。
三角形の頂点に近づいたのち、上方向か下方向にトレンドが変化することを言います。
このチャートでは、6/末あたりに三角持ち合いを上方向に抜けて、
その後、前回高値を切り上げています。
この点から、中期的な下降トレンドは一旦終了したと分析しました。
売買結果
・購入株数 : 100株
・購入金額 : 1,989円
・売却金額 : 2,390円
・利益額 : 40,100円(税引き前)
・利回り : 20.2%(税引き前)
・購入日 : 7.21
・売却日 : 8/.2
・売買期間 : 12日
・投資効率 : 1.68%(1日あたりの利回り)
同銘柄の2度目売買で、初めて成功した例となりました!!(他は2度目売買は惨敗、、)
思惑通り、トレンド変換が起こり、急激な上昇となりました。
下値も切り上げたタイミングで購入し、結果的に見ると、ベストなタイミングであったと思います。
利確はもう少し様子見すればよかったですね、、出来高とロウソク足を見ても、
まだ余力はありそうでしたので、、実際に今も株価伸びてます、、、
まぁタラレバを言っていてもしょうがないので、今回は良しとします!
この形はカップウィズハンドルともいわれますね。
ローソク足が、取手付きのティーカップの形に値動きすることから、このネーミングとのことです。
詳しくは、ググってみてください!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
決算をまたいでいるので、運の要素も否めませんが、
今回改めて思ったことは、長期的に上昇トレンドであるチャート(月足)を選び、
その中で中期トレンドチャート(週足)を分析し、売買タイミングを見極めることが重要 ということです。
最近、売買期間(を短くして投資効率を上げたい!)にこだわって、
小手先のチャート売買が続いてしまい、損を出していました。
見返すと、どれも長期的なチャート形成が微妙で、直近のチャートを見てしか考えられていませんでした。
投資効率は重要かもですが、個別株の中期投資は、どっしり構えて行うのが前提という考えを、
改めて認識することができたのが、今回一番の収穫であったと思います。