こんにちは、あつろうです。
このブログは、「これから株式投資を始めたいと思っている人」、
投資初心者で、「これから投資家として成長したい人」、に向けて、
【株式投資初心者が利益を上げるまで】を目的として、
株式投資に役に立つ知識や、ノウハウを発信していきます。
今回のテーマ 統計から株価を予測する投資手法【投資アノマリーとは】 です。
「アノマリー」とは、投資の世界のジンクスのようなものです。
過去の統計などから見る、株価変動の規則性のことを言います。
いくら良い銘柄があったとしても、全体相場が悪かったら、株価が下がる可能性は大いにありますよね。
全体相場が良いときに、うまくその波に乗って、より多くの利益を狙いたいものです。
そこで覚えておきたいのが、この「アノマリー」です。
株式の世界では、統計から算出された全体が上がりやすい時期、下がりやすい時期があります。
以下に沿って、解説していきたいと思います。
・アノマリーの重要性
・月別で見る投資アノマリー
・アノマリーの活用方法
アノマリー前提で売買をする必要性はないですが、
より根拠の強い売買に繋がりますので、是非とも覚えていただければと思います。
アノマリーの重要性
改めてのおさらいですが、ぼくがやっている株式投資の手法は、
中期投資(数週間~数カ月の売買)で、キャピタルゲインを目的としています。
なので「ある程度の期間で、安い時に買って、高い時に売る」ことで、利益を得ています。
冒頭と重複しますが、
NYダウ平均が前日下げていれば、日経平均も下がるように(最近は連動性が一部怪しいですが、、、)
いくらファンダメンタル的に優良な銘柄があったとしても、全体相場が悪ければ、株価は下がってしまうケースは多々あります。
限られた期間、及びキャピタルゲインの個別株の投資においては、
株式全体がどのような状態で動いていて、今後どうなっていくのかをある程度把握した上で、売買する必要があります。
株価変動の要因は、市況やチャートによるものがメインですが、
そういった株式理論では説明できない変動要因が、「アノマリー」となります。
なので、全体の流れを知るという意味で、アノマリーは抑えておくべき知識の一つといえます。
月別で見る投資アノマリー
ばばっと、一挙に羅列していきます!
・1月のアノマリー
年末はクリスマスや正月などのイベントがあり、投資家が様子見ムードであること、
機関投資家による損失確定の売りなどが出やすく、その反動で、1月は統計的には上がりやすい傾向にあります。
・2~3月のアノマリー
「節分天井・彼岸底」と言われ、1月の株価上昇が節分(2/3)くらいにピークを迎え、3/20頃まで軟調に推移することです。
・4月のアノマリー
日本は新年度となるため、機関投資家に新たな資金が配分され、
投資を積極的に行うことから、4月は上がりやすいと言われています。
・5月のアノマリー
「セルインメイ」という、アノマリーの中でも、かなりメジャーなアメリカの格言の一つです。
正確には、「Sell in May and go away, don' t come back until St Leger day」と言い、
「5月に株を売り、セントーレジャー・デイ(9月第2土曜日)まで戻ってくるな」という意味になります。
5~9月は軟調に推移することが多く、だからその前に売っておこう!的なイメージです。
6~8月のアノマリー
夏枯れ相場と言われ、海外の夏季休暇、日本のお盆休みなど、
市場に参加する投資家が減るため、株価の動きが弱くなることを言います。
市場参加者が少ない ⇒ 流動性が低い ⇒ 価格変動が通常よりも激しい といえます。
そのため、リスク回避でポジション調整をすることが多く、下落基調になる傾向があります。
9月のアノマリー
世界的に、最も株価が下がる月と言われています。
10~11月のアノマリー
ハロウィン効果と呼ばれるものがあります。
米国では、「10月に買い4月に売れ」というメジャーな格言があります。
ファンドなどの機関投資家が9~10月に売却傾向にあり、底入れをしたタイミングでの買いが入りやすい時期となります。
12月のアノマリー
節税対策により、売りが多くなり株価は下落する傾向にあります。
こうして、年末に向けて下落した株価が、1月に入り上昇に転じるケースが、統計的には多いようです。
アノマリーの活用方法
上記の通りですが、例えば12月末に株価が全体的に下がっていたら、
1月に上がると言われるアノマリーがあるため、年末に仕込むのも、投資戦略の一つです。
現在の株価推移の状態をアノマリーと照らし合わせ、アノマリー通りに推移していたら、
次のアノマリーを意識した売買をしていくことで、うまく全体相場の流れに乗れるかと思います。
ただ、アノマリーは、あくまで統計的な話ですので、アノマリーを最優先して売買をする必要なないと個人的には思います。
例えば、セルインメイと言われる5月としても、ファンダメンタルとチャート分析の結果、
しっかりと根拠ある売買ができているのであれば、そのまま保有していって良いと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
限られた期間の売買になる中期投資において、全体相場の流れに乗ることはとても重要です。
株価に影響を与える要素として、世界情勢などの主要因以外にも、
今回のアノマリーのような要素もあることを覚えておくことで、様々な相場への対応力を身につけることができます。
とはいえ個人的には、下げのアノマリー多くないか、、、と思います、、、
アノマリーだけ見たら、夏に株式投資をやっても、儲からないのでは、、、
という印象を受けかねないですよね、、、、もちろん、そんなことは無いですし、
実際実売で夏場に利益は何個か出していますので、そこまで神経質にならなくても大丈夫です!
アノマリーは、株価変動の背景の一つとしてとらえていただき、
基本的にはファンダメンタル、チャート分析に基づき売買を行っていきましょう!
銘柄の選び方の基礎は、以下よりご覧ください。