株式投資初心者が利益を上げる為に頑張ってる
アパレル営業のあつろうです。
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今回のテーマ 「投資に欠かせない複利の知識」 です。
投資の勉強をしていると、複利の効果って、耳にすることありませんか?
なんとなく聞いたことがあるかもですが、銀行にお金を預けてるそこのあなた!
おそらく、複利君のすごさに気づいていないと思われます!
今回の記事では、
・単利と複利とは
・単利と複利 それぞれ30年間運用した場合の差
・ゴールをどこに設定するか【利回りと年月の計算方法】
を書いていきます。
ブログでメインに書いてる個別株のことよりは、
投資信託などの長期投資に大切な知識となります。
(考え方は、個別株にももちろん活かせます)
しっかりと複利の知識を身につけ、目標を持って投資を行えるようになりましょう!
単利と複利とは
単利 : 元本に対してのみ、利息がつく
複利 : 「元本 + 利息」に、利息がつく
となります。具体的に例を出して考えてみると、
100万円を利回り5%の単利で運用する場合
100万 + (100 × 0.05) = 105万
105万 + (100 × 0.05) = 110万
110万 + (100 × 0.05) = 115万
・・・・
となります。
100万円を利回り5%の複利で運用する場合
100万 × 0.05 = 105万
105万 × 0.05 = 110.25万
110.25万 × 0.05 = 115.76万
・・・・
となります。
複利は、利息分も元本に組み込まれるため、単利と比べると、べース金額が大きくなります。
そのため、利回り5%でも2年目以降から差が出てきます。
単利と複利 それぞれ30年間運用した場合の差
↑の計算式では、単利も複利もそこまで差がないように感じますが、、、
下の表をご覧ください。
100万円を年利5%で、単利と複利それぞれ30年間運用した場合、以下になります。
このように、長期にわたる資産運用においては、
複利の効果を最大限利用することがとても重要になります。
グラフがよりわかりやすいですが、複利の効果は年数を重ねていくほど、
曲線の角度が上がっていくので、より期間が長ければ長いほど、
逆に言えば今すぐ始めた方が、将来的に有利に働くことになります。
冒頭でも書きましたが、この複利の効果は、
投資信託など長期運用が前提の商品に紐づけて考えると良いです。
もちろん、このブログで紹介してる個別の銘柄売買でも、
複利の考え方・効果は当てはまります。
ゴールをどこに設定するか【利回りと年月の計算方法】
どのくらいの利回り(=リスク)で運用していくのか、
これは、将来自分がどのくらいお金が欲しいのかを決めることで、計算することができます。
以下のサイトが利回り 年月計算に便利なのでご参考までに。
・モーニングスター
https://www.morningstar.co.jp/FundBeginner/portfolio_return1.html
初期投資金額、目標金額、毎月の積立金額、積立年月
これらを設定することで、運用利回りと年月を計算することができます。
余談ですが、、、72の法則というものがあります。
これは、資産を2倍にするためにかかる年月を、以下の式で算出できるというものです。
72 ÷ (利回り) = (資産2倍にするためにかかる年月)
もし、資産100万円を年利3%の複利で運用する場合、200万にするために必要な時間は、
72 ÷ 3 = 14年
となります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
まとめ
・投資は複利を利用して、より多くの資産を作る
・長期的な資産目標を設定し、ゴールに向かいながら日々の運用方法を考える
今の日本は、銀行の預金金利が、0.001%~0.002%の世界、、、
100万円を預けた場合、リターンは10円です。。。
お金に働いてもらわなければ、より多くの資産を作ることができません。
ただの算数ではあるのですが、複利の効果を使わないと使うとでは、大きな差が出てきます。
資産家になるために、複利の仕組みや効果を最大限活用しましょう。