こんにちは、あつろうです。
このブログは、「これから株式投資を始めたいと思っている人」、
投資初心者で、「これから投資家として成長したい人」、に向けて、
【株式投資初心者が利益を上げるまで】を目的として、
株式投資に役に立つ知識や、ノウハウを発信していきます。
今回のテーマ 直近の投資戦略【FOMCと第二四半期の米GDPの結果を経て!】 です。
最近、マーケットの変動が激しく、重要指標もいくつか発表されているので、改めて直近の戦略共有です。
特に注目するのは、先週発表となったアメリカのFOMCの決定会合の内容と、4月~6月のGDPの数値です。
ちょっと休憩中になっていた短期投資も、ようやく始まりそうな予感がしています!
なぜなら、ようやく相場が中期的に反転するのではないかという可能性が出てきたからです!
そのポイントは何なのか 以下に沿って解説していきたいと思います。
・改めて短期投資、長期投資のすみわけ
・アメリカ FOMCとGDP速報値の結果
・これからの投資戦略
投資期間によっても戦略が異なりますので、そのあたりも解説していきたいと思います。
改めて短期、中期、長期投資のすみわけ
さて、投資戦略共有の前に、短期、中期、長期投資について、今一度整理しておきます。
短期投資 : 数日~数週間の売買期間 FX、個別株、ETFなど
中期投資 : 数週間~数カ月 個別株、ETF、国債など
長期投資 : 20年以上保有 投資信託(ETF)、国債など
です。なので、長期はいわゆる老後資金のための資産運用と思ってください。
ぼくは、長期投資7割、短期・中期投資3割の比率で、運用をしています。
過去にも似たようなことを言ったかもしれませんが、改めて、長期投資に軸足を置く理由は2つです。
・長期投資の方が利益を上げられる可能性が高い
長期投資は、株価が乱高下するリスクを無視することができ、長期目線では利益につながる可能性がかなり高いからです。
逆に、短期投資は、日々乱高下する株価をうまく波乗りして利益を出さなくてはならないので、
当然、突然の下落に巻き込まれて損切なんてことはしばしば起こりますので、損をする可能性もめちゃくちゃ高いです。
何を言っているかワカリマセンという方は、まずは以下の記事を見ていただくことをお勧めします!
・メンタル的な話
投資において結構大事な考え方というか、投資の日々の心構えとして、「マインドセット」という言葉があります。
例えば、短期投資で損失を出してまったとき、投資のメンタルができていないと、損失がすごい痛みに感じ、
投資のモチベーションを低下させ、次の投資の際に、損失分を取り返してやる!!といった余計な感情が入り、
結果的に規律性を乱した売買をしてしまうことになります。これは典型的な失敗していく例ですね、、
(もちろん、ぼくも過去に何度も経験あります。)
マインドセットは、要はポジティブシンキング的な要素もあるのですが、長期投資に軸を置いておくと、
多くのお金は、儲かる長期投資で運用しているので、短期投資のダメージは微々たるもの、
むしろ今回はしっかり戦略練って売買できて、ルール通り損切できいてる!OKOK!
次のトレードも頑張りまっしょい!!となります(いやホントです)。
これが、短期投資の割合が高いと、それだけリスクが高くなり、
スーパートレーダーでない限り、メンタルは安定しにくいです。
なので、長期投資を軸にした方が良いということです。
特に、兼業トレーダーは、投資のことで脳みそのキャパを取られない方が良いと思います。
FOMCとGDP速報値の結果
さて本題の重要指標の結果ですが、以下の通り発表されました。
7/27 FOMC
アメリカのFOMC(金融政策決定会合)で、金利は0.75%UPとなりました。インフレ抑制のための「利上げ」ですね。
1%を見込む予想も15%くらいありましたが、大方の見立て通りの0.75ポイントということで、サンプライズ感はなかったようです。
7/28 第二四半期 米GDP
4月~6月のGDPの推移は-0.9%ということで、これで2四半期連続のマイナス成長(第一四半期は-1.5%)で、
数字上は景気後退入りということになりました。
、、、、ちょっと時系列がわかっていないと、中々理解しにくいと思うのですが、
あまり最近の経済事情がよくわからない方は、直近の金利がらみのことは結構記事にしてきたので、
以下を見るともう少し理解が深まるかもです!
結果を受けたマーケットの変化
株価
景気後退になるということは、これから、需要がどんどん減っていき、企業の売上も下がっていき、
連動して株価も下がっていき、、、といういわゆるデフレスパイラルになる、、、!という負のイメージから、
株価が暴落してもおかしくないのですが、GDP速報値の日の米株価は、~上昇、翌日も~上昇となっています。
これは、、、、、なぜなのでしょうか。
投資の格言で、「うわさで売って、事実で買う」 という言葉があります。
今回も、この景気後退(特にスタグフレーションが意識されていた)は、
2か月くらい前から言われていて、株価にはある程度織り込まれていました。
なので、実際の数値が出たことにより、むしろ不確定な材料が一つ減ったことになり、株価は上昇したということです。
この市場予想との乖離という視点は、マクロ経済を見る上で(株式相場の中期的なトレンドを見る上で)、
非常に重要な視点となるので、感覚的にわかっていけるようになると良いと思います。
FOMCやGDPなどのマストで覚えた方が良いアメリカ経済指標は、以下にもまとめていますので、参考にしてください!
米国株勉強日誌【 抑えておきたい重要経済指標と投資への活用法1】
米国株勉強日誌【 抑えておきたい重要経済指標と投資への活用法2】
金利(10年債利回り)
注目したいのは、やはり金利ですね。
ぼくも今回色々勉強だったのですが、長期金利は、かなり先まで織り込むものなんだなーということです。
10年債金利のピークは6/14につけた3.49% この日は何の日かといえば5月度のCPIが発表された日でしたね。
しかもこの発表は事前予想とは逆に、インフレが加速していて、さらに過度な金融引き締めが懸念され、
次回FOMCでは金利が1%上がるという予想値が最も濃厚になり、それを反映して金利が大きく上昇しました。
かなり悲観的なムードだったと思います。
しかし、思い返すとここがピークで、その後は、1%の見立てが徐々に薄れていき、
金利は低下していきます(もちろん、それだけの要因ではないと思いますが)。
FOMCでは、金利は徐々に緩やかになり、なんなら先のことを考えると(景気が不安定になったら)、
金利を下げる可能性があるなどと言及したことに加え、GDPが発表され、景気後退となったため、
過度な金利上げがさらに後退して、その先の金融緩和まで意識されました。
2つの重大発表を経て、金利は低下、為替は急激な円高となり7月のハイテク株は、大きく上昇となる結果になりました。
これからの投資戦略
短期投資
・個別株
アメリカも日本も、直近2週間で上がりすぎなので、ほんとの近々は様子見します。
ただ、6/17付近のNYダウ、日経平均が底値になるようなチャート形成をするようであれば、
短中期的な上昇トレンドチャートになる可能性があるので、そこで個別株を拾っていくかもです。
・FX
円高方向に、トレードチャンスが生まれてくると思っています。上述と被りますが、
マーケットは先の情報を織り込んでいくので、今後待っているイベントは、
年末までにあと何回か利上げしたあとの、利下げです。今後の雇用統計やISM製造業景気指数などの経済指標で、
マイナスな数値が発表されれば、金利への意識は高まり、さらにアメリカの長期金利が低下する可能性があるのかなーと思っています。
あと、インフレが収まる = 商品価格の下落となれば、輸入物価の下落にもなり、
為替変動の要因である貿易収支の赤字縮小にもつながるかもしれません。
そういった面でも、円高に振れる要素はありそうです。
・国債
短期~中長期視点で、国債を買っていきます。
景気後退がより鮮明になれば、株を売り、国債を買う流れが加速します。
国債の長期チャートでみても、今はかなり底付近なので、中長期的に保有し、利益を狙っていけるのではと考えられます。
長期投資
引き続きのドルコスト戦略で、淡々と決まった額を買っていく戦法で良いと思います。
これが一番楽ですし、メンタル的にもストレスフリーで、しかも高値からはまだまだ低いところなので、
一番良い投資と思います。初心者の方も、今本当に投資を始めた方が良い時期ですね。
狙っていくところは、アメリカの主要指数関連(NYダウ、S&P500、ナスダック)に連動するETFなどで良いと思います。
特に、金利が今後下がっていくのであれば、より追い風になりやすいナスダック銘柄を中心に組み立ても良いと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
これから金利は下がる的なニュアンスを多く言ってきましたが、次回のCPIもさらに期待を裏切る結果になり、
全然インフレが抑制できないということになれば、再び金利上昇となる可能性もありますので、
引き続き、各経済指標には注意を払っておくべきと思います。
振り返ってみると、アメリカ株 7月はかなり上昇しましたが、この波には乗れなかったですね、、、
でもまぁ兼業トレーダーは、第一波の波は波乗りしなくとも、次の波以降でうまく立ち回れば良いと思います。
欲を出しすぎず、冷静に相場を見極めて、乗れるところは乗るスタンスで短期投資はやっていき、
メインは長期投資をコツコツやっていきましょう!