投資の知識

2023 WEEK9【今週も金利ですわ】

 

 

こんにちは、あつろうです。

 

このブログは、「これから株式投資を始めたいと思っている人」、

投資初心者で、「これから投資家として成長したい人」、に向けて、

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今回のテーマ  2023 WEEK9【今週も金利ですわ】 です。

 

タイトルそのままに、マーケットの関心は金利金利金利ですね。

前週から引き続きのインフレ収束鈍化に対する中央銀行関連の発言やら経済指標やらに右往左往していますねー、、、以下に沿って解説していきます。

 

・2023 WEEK9  市況解説

・【TOPICS】読みづらいドル円相場

・投資戦略(短期)

・投資戦略(長期)

 

2023 WEEK9  市況解説

 

 

米国相場は、利上げ高止まりの意識から3週間連続で下落していて、

2/28も、どこかの連銀総裁発言で、金利はもっと上げていく必要がありんす発言を経て下落。

3月に入ると、現状の利上げ観測以上のことは起きないという少々楽観な見方により(らしい)、

株価はやや大きく上昇し週間ベースでも上昇となりました。

SP500などは、MA線にもタッチするなどで、テクニカル的な反発もあったように見えます。(前回ブログで反発するって言った!!)

 

天然ガスの反発上昇が止まりませんね、、、、こちらも反発目線で見ていたのにも関わらず、

まだ指が口の中にある状態です。もうかなりふやけています。

 

為替が、少し難しいと思っているので、TOPICSで深堀していきます。

 

2/28(火)米国消費者信頼感指数

結果 : 102.9に低下 (6カ月後 : 69.7に低下)

 

この指標は、消費者視点での米国の経済状況を図るものになります。

消費者(約5,000世帯)に対してアンケート調査を行い、景況感、雇用、家族の収入などの項目について、

現在と6カ月後の予測をまとめたものになります。

調査開始の1985年を100としてインデックス化しています。

 

今後6カ月の69.7という結果は、昨年7月以来の低水準となりました。

これは、向こう半年感の雇用や所得、ビジネス環境に対する悲観的なムードを反映したものになります。

これにより、先行きにややリセッションの不透明感が広がり、株価下落へと繋がりました。

 

3/3(金)ISM(非製造業景気指数)

予想 : 54.5

結果 : 55.1(前月比

 

こちらは企業の景況感を表す指数ですね。50以上であれば、景気は良いとされる指標のため、

引き続き米国経済の底堅さが意識される結果となりました。

本来であれば、今の相場ムードだと経済堅調 ⇒ 金融引き締め継続の流れとなり、

株価には下落(逆金融相場)となるのですが、再びの利上げリスクで3週間下落していた相場であったため、

それ以上の利上げ観測とはならなかったようです。

 

経済指標のスケジュールは色々なサイトで見ることができますが、自分は以下のサイトで見ています。参考までに!

 

経済指標カレンダーはこちら

 

【TOPICS】読みづらいドル円相場

 

最近FXを勉強中なので、ドル円相場にフォーカスしてみます。

ここ1か月は、円安ドル高トレンドの推移です。原因は、株価下落要因と同じ、

インフレ収束鈍化により、金利高止まり&上限UPの流れになっているため、再び長期金利が上昇しているからですね。

 

 

改めて説明すると、ドル円相場の価格変動の一番の要因は、日米の長期金利差によるとことが大きいです(現状)。

すごく単純に考えて、金利が高い方にお金を預けておけばそれだけ儲かるということなので、

米高金利が高くなる ⇒ 低金利日本より、高金利アメリカのお金を持っておくほうが儲かる ⇒ 円を売ってドルを買う ⇒ 円安ドル高になる

というのが、基本概念で良いと思います。実際は、そういった背景をベースに、様々なトレードが行われるので、一概には言えませんが。

 

前週記事でも紹介しましたが、コアPCE(政府が最も注視するインフレ指数)が前月対比で増加に転じているのが現状です。

本格的にインフレが逆回転してふたたび上昇した日には、利上げ上限UP観測がさらに強烈に強まり、かなりドル高要因になることは間違いなさそうです。

 

なので、直近はドル高目線で、良きタイミングを狙って売買を仕掛けることが多かったのですが、

3/3に日銀新総裁候補の植田さんの記事が出ていまして、、、迷っています。

 

植田日銀は金融引き締め方向、6月実施が所信聴取後強まる

 

金融緩和路線継続と仰っていたかと存じますが、、、記事によると、6月の金融政策決定会合で緩和修正に動くと見られているみたいです。

まずは、YCC(イールドカーブコントロール)の廃止から手を付けるのかと思いますが、

これらは、政府で金利を無理やり操作(低金利になるように)していたものになるので、

これが撤廃となれば、金利は上昇していくはずなで、日米の金利差縮小により、円高ドル安要因となります。

まー、日本もインフレがジワジワ加速していて、4月の賃金上昇もかなり色々なニュースを見るので、いずれは引き締めに動くスタンスで良い気がしています。

 

ちょっとまだなんとも言えないですが、仮に↑のような動きになるとすれば、直近は、ド高目線でトレードをしつつですが、

今後アメリカの金利動向も天井をつける兆しが見えればドルインデックスも下がると思うので、

そうすると米国金利動向(金利低下) + 日銀の金融引き締め方向により、ダブルパンチで大きく円高に、、、となる未来を予想します!

 

とはいえ、上記の通り、アメリカのインフレ逆回転がすごいことになったら、

全然ドル高一方通行もあるので、この先の経済指標次第ですね!

 

ちなみに!経済指標発表時は、投機的な仕掛けも多く、強烈なボラティリティがあることが多々あり、

いきなり損切ラインにタッチしてしまうこともあるので、なるべく重要指標をまたぐ売買はしない方が良いと思います!(経験者は語る)

 

投資戦略(短期)

 

・日本株

特に売買していません!注目もしていません!笑

 

・米国株

先週記事で反発する派と書いておりました!アタリです!

ちょっとこの先は読めないので、売買予定は今の所なし、、、

 

・中国株

MA線で反発しましたね、、、、!買おうかな!

 

 

・商品系

天然ガスくそくそくそ!

 

 

・FX

上記の通り、ドル高目線で、下値条件の良いところでインするか検討中です。

日銀の記事が、どこまで相場に影響があるのか、、、先のことすぎるので、直近はやはり米国金利上昇目線のドル高目線になりそうな気がします。

 

 

投資戦略(長期)

 

全体的には、年後半の利下げに向けて、現金比率が低くなるように、買う量を増やしていっています。

 

・株、ETF

NYダウ、S&P500

基本的にはドルコスト平均法で、定期的に積立

 

・国債

中期投資(数カ月~数年)の位置づけ

金利サイクルの転換で上昇想定 + 景気後退となれば、資金避難先として選ばれさらに上昇期待あるかも。

 

ここにきて、金利の高止まり&上振れにより、債権価格もかなり低いところまで下落しています。買い増しはするのですが、一定額買っていきます。

 

・仮想通貨

少額でコツコツでしたが、ファンダメンタル、テクニカル的にもちょっと大きく買っていきたい。

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

この前、投資関係の友人が、短期はパーフェクトオーダーしか売買しない、1か月売買が無い月があっても良い、と言っていました。

パーフェクトオーダー = 売買に至るまでの条件を全て満たしたときにしか買わないということですね。

これは、本当にその通りと思いまして、負けを減らす努力というのも、勝率を上げるとても大事な要素であると思うので、

欲にかられてギャンブルトレードにならないようにする意識が強いのが、最近のあつろう事情です。

 

特に、FXはテクニカル要素がかなり強い短期トレードとなるため、

自分で定めた100%条件を満たさない限りは売買しない方が良いなーと最近思います。

そうでないと、結構後悔してしまうのですよね、、、負けたときは負けを認め、

すっきりとした状態で次の売買に臨むためにも、上記は必要なマインドと思いました!以上!

 

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