こんにちは、あつろうです。
このブログは、「これから株式投資を始めたいと思っている人」、
投資初心者で、「これから投資家として成長したい人」、に向けて、
【株式投資初心者が利益を上げるまで】を目的として、
株式投資に役に立つ知識や、ノウハウを発信していきます。
今回のテーマ 2023 WEEK16【インドへの長期投資】 です。
インドが中国に変わり、世界一の人口になるみたいですね!
長期投資においては組み入れ必須かもなので、今回記事で深掘りしていきたいと思います。
・2023 WEEK16 市況解説
・TOPICS【インドへの長期投資を考える】
・投資戦略(短期)
・投資戦略(長期)
2023 WEEK16 市況解説
ここまで無風な1週間は、なんかすごい久しぶりな感じですね、、、
主な経済指標の発表がなかったことと、決算結果の様子見で、かなり静かな相場となりました。
相場の恐怖状態を表すVIX指数も、水曜日には16付近となり、これは2021年11月以来の低水準みたいです。
そんな絶好の上昇気流が吹いていても、株価が伸び悩んでいるのは、決算の様子見もそうですが、
実体経済への不透明感が否めないのではないかと思います。
仮想通貨は一気に大きくと下落しました。
利確的な動きなのか、株式相場の先行指標的な感じで下落したのか、、、前者の可能性が高いとは思っていますが、アメリカ株も、テクニカル的にはMACDが下落に転じそうな気配で、前回高値付近をウロウロしているので、ネガティブ要素には敏感になりやすいと思うので、ちょっと警戒感は持っています。(なので売り姿勢でおります!)
今週は、大きな経済指標発表もなく、大きく値動きがあったイベントもなかったので、
取り上げるものがないですが、来週のPCEには注意必要です!
発表前後では金利の動向を中心に、株式市場、為替市場には影響必須と思います!
経済指標のスケジュールは色々なサイトで見ることができますが、自分は以下のサイトで見ています。参考までに!
TOPICS【インドへの長期投資を考える】
今週やや目に留まったニュースとしては、インドの人口が、今年半ばに14億2,860万人となり、
中国を抜いてトップに躍り出るということです。中国は近年 出生率が減少していて、去年から人口は減少。
中長期的にもインドはもっと人口が増え続ける見込みなので、今後の経済成長が期待できます。
なので、ちょっとインドについて長期投資の視点で調べてみました!
インドへの長期投資のポイント
インドがなぜ長期的な投資先になり得るか、ざっくりまとめると以下のようなことが挙げられます。
- 人口が多く、市場規模が大きい
- 安定的な経済成長率を維持
- 積極的な経済政策
- インフラストラクチャーが整備され、ビジネス環境が整っている
- テクノロジー分野が急速に発展しており、優れた人材が輩出されている
- 多様な産業を有し、市場が拡大している
- インド全体の株価は右肩上がりで推移している
1)人口が多く、市場規模が大きいこと
上記の通り、世界一位の人口でありながら、2050年までに16億人を超えると言われていて、
まだまだ市場規模が大きくなる予測であります。中国は逆にこれからどんどん減っていくので、
世界で最も大きなマーケットになることは間違いなさそうです。
人口 = 経済規模であることは、非常に重要な概念です。
世界の株価が過去100年をみたときに、ずっと右肩上がりで上がり続けているのは、人口に比例しているからといえます。
長期投資の必須知識で、以前の記事で取り上げているので、以下も参考にしてみてください。
2)安定的な経済成長率を維持していること
インドは、世界有数の成長力を誇り、各国で景気減速が懸念される中で2022年は6.7%、
2023年も6%を超える成長率が期待されています。今後も持続的な成長が期待でき、
2031年には日本とドイツを抜き世界3位の経済大国(約6.8兆ドル)となる見込みです。
GDPの内訳は、約6割を個人消費が占めていて、内需主体の経済構造になっています。
また、中間所得者層の割合が増加しており、一段の消費拡大が期待されています。
賃金上昇率も2023年は4.6%予想(中国の3.8%を凌ぐ)で、まさにかなり好循環なサイクルが高いレベルで回っている国といえます。
これで人口が継続的に増えていくのですから、、、GDPが世界一になる日も、そう遠くないのかもしれません。
中田のあっちゃんのYOUTUBEで、インドについて深掘りした動画がめちゃくちゃ理解しやすいので、以下も参考までに貼っておきます。
https://www.youtube.com/watch?v=ilAR45p-ugg
3)積極的な経済政策
政府の支援規模もめちゃくちゃでかく、国が発展するために様々な制度を導入しています。
・インフラ整備
道路、鉄道、農村開発等 直近5年間で1.4兆ドル規模の投資を実施
・メイク・イン・インディア PLI(生産連動型優遇制度)の導入
インド産製品の売上増加に応じた補助金制度
・デジタル化
中央銀行がデジタル通貨を発行郵便局と主要銀行のシステム統合
・税制改革
設備投資の軽減税率適用期間延長、デジタル資産売買益の税制整備
4)インフラストラクチャーが整備され、ビジネス環境が整っていること
上記と被りますが、インドは現在、インフラストラクチャーの整備に大きな投資を行っていて、
交通、通信、エネルギー、水、排水処理などの分野での発展が進んでいます。
これは、ビジネスを行うための必要な基盤が整っていて、投資家にとって魅力的な市場となっています。
5)テクノロジー分野が急速に発展しており、優れた人材が輩出されている
インドと聞いてイメージするのは、IT系のイメージではないでしょうか。
テクノロジー分野においてもインドは急速に発展していて、特に、インドは世界で最も多くの技術人材を輩出する国の1つであり、
人工知能、ビッグデータ、ロボット工学、クラウドコンピューティングなどの分野で優れた人材を育成しています。
これからの時代を担うDXのノウハウや人材が豊富に揃っている国であるため、今後の成長も非常に期待されています。
6)多様な産業を有し、市場が拡大していること
ITの分野だけでなく、他にも多様な産業を展開していて、自動車、鉄鋼、IT、農業、医療、サービス業などの分野でも成長性た高いです。
これらの産業 × インドが持つ大きな市場規模 × 成長力で、かなりの角度で成長・発展を遂げています。
7)インド全体の株価は右肩上がりで推移している
インドSENSEX指数は、過去20年ではアメリカよりパフォーマンスが良いみたいですね、、、(知らなかった、、、)
以下のような形で、とにかく右肩上がりの指数となっております。
インドへの投資商品
インドに投資しようと思った時に、簡単に投資できる方法は投資信託やETFですね。
投資信託の商品例↓
https://fund.monex.co.jp/search?words=インド
ETFの例↓
・iシェアーズ・コア S&P BSEセンセックス・インディアETF(9836)
・NEXT FUNDSインド株式指数・Nifty50連動型上場投信(1678)
簡単紹介となりますが、分散投資の一つとして、いや今後もしかしたらポートフォリオの主役になるかもしれないので、
まだ組み込めてない人は、今から少しずつ買っていっても良いかもしれません!
投資戦略(短期)
・日本株
正直わからん!です!
レンジ相場の天井、中長的な成長懸念で株価は伸びないという気持ち
とはいえ、日本株はPER的にはアメリカなどよりも全然低く、割安な相場ではあるという気持ち
アナリストや、僕がよくみているユーチューバーでも意見が割れていますね。
迷っている時には投資しない これは鉄則です!
・米国株
S&P500を木曜に売りでインしました。前回高値付近であり、MACDが下落に転じそうな気配であったためです。
ファンダメンタル的には、5月の利上げの先の利下げを織り込んできている株式相場ですが、リセッション要素が大きく全面にでた時に、大きな下落をする可能性があると思っています。
・中国株
中国株は、売りました!
世界全体の株式相場がやや雲行きが怪しかったので、、、!
週末にかけて下落していったので、とりあえず微益ですが、プラスキープで離脱、、、
・商品系
天然ガスは一旦利確しました。
買い : 2,070
売り : 2,340
ロット : 1ポイント50円
利益 : 13,500円
ぶっちゃけファンダメンタルはそこまで詳しく把握していないのですが、、、
今回の売買のように、明らかに強いテクニカル指標(今回は下値のライン近辺)で、
損切りラインが明確で、反発上昇を狙えるタイミングで、インしてみたいと思います。
(直近の下落スピードと幅が尋常じゃないので、反発があると思っているためです!)
・FX
円買いしましたが、数日で損切りとなりました。。。。。
5月の利上げのマーケット意識がより強くなったためですか、、、まだまだ修行の身です。。
天然ガス利確しようと思ったのも、この取引の赤字(マイナス)が気になったというのも少しありんすね、、、
投資戦略(長期)
全体的には、年後半の利下げに向けて、現金比率が低くなるように、買う量を増やしていっています。
・株、ETF
現状、大きく買うことははしていません。
リセッション懸念もあるので、多少現金を多く持っています。
・国債
こちらは、またまた買い増ししていく予定です。
利下げなら、国債価格は上がるから です。
・仮想通貨
このブログでは、年末あたりから何度かトピックスでも紹介していましたが、かなりチャンスな相場状況と思います。
まだ仮想通貨への分散投資ができていない方は、チャンスの根拠は、以下の記事がある程度まとまっているので、参考にしてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
アメリカも直近20年はテック企業を中心に爆発的に成長をしてきましたが、この先の20年が同じ成長率になるとは思えません。
成長路線であることは間違いないと思いますが、投資 = キャピタルゲインがメインなので、
株価がより上がりそうな銘柄にも分散的に投資をしておくことが必要です。その一つの候補としてインドは、非常にアリと思います。
すでに値上がりしている状態ではありますが、伸び代はアメリカ以上にあると思いますので、是非検討してみてください!