実際に銘柄買いました

【実売記録5】3150 グリムス

 

 

 

こんにちは、あつろうです。

 

このブログは、「これから株式投資を始めたいと思っている人」、

投資初心者で、「これから投資家として成長したい人」、に向けて、

【株式投資初心者が利益を上げるまで】を目的として、

株式投資に役に立つ知識や、ノウハウを発信していきます。

 

初めての方はコチラもどうぞ

 

今回のテーマ【実売記録5】3150 グリムス です。

 

実際に売買した銘柄を公開し、購入根拠や結果分析を行っていきます。

 

具体的には、以下のポイントに沿って、購入~売却までの流れを解説していきたいと思います。

 

・エスプール 何やってる企業?

・購入根拠

・売買結果

 

手法や考え方など、参考にしていただければと思います。

 

・グリムスとは

 

・エネルギーコストソリューション事業

主に法人に対してエネルギーコスト削減提案

低圧電力需要家に向けた電力基本料金削減コンサルティング、

LED照明や業務用エアコン、トランス、コンプレッサー等の省エネ設備の販売等

 

・スマートハウスプロジェクト事業

住宅用太陽光発電システムや蓄電池等のエネルギー関連商品の販売や、再生可能エネルギーの開発

 

最近活発になってきているカーボンニュートラルに意識される、エネルギー関連の銘柄になりますね。

 

 

購入根拠

 

基本的な流れは、以下です。

 

四季報での銘柄探し

テクニカル分析

ファンダメンタル分析

購入

 

では、順を追ってみていきましょう。

 

四季報から銘柄を見つける

 

売上・利益(百万単位) ※2021年 新春号

21.3予 【売上】17,200 【経常利益】2,500

22.3予 【売上】18,900 【経常利益】2,700

 

着実に5%以上の成長をし続けています。

さらに、ROE33.1%、ROA17.2%の高い水準であり、

その他財務指標も問題なかったため、手札銘柄に加わりました。

 

 

四季報の詳しい見方については、以下をご覧ください。

初心者の銘柄の探し方教えます。【どこの何を見れば良いのか】

 

さらに詳しく学びたい方は、こちらをおすすめしています。

四季報勉強会

 

テクニカル分析

・トレンドライン

コロナのへこみが大きく、トレンドラインは使えなさそうです。

 

トレンドラインがわからない方は、以下の記事を参考にしてください。

テクニカル分析2【超基礎「上昇トレンド」編】

 

・MA移動平均線

52週線で反撥が見られ、サポートとして機能していると判断しました。

同時に、損切ラインにも活用できます。

 

MA移動平均線がわからない方は、以下の記事を参考にしてください。

テクニカル分析3【移動平均線(MA)編】

 

・支持、抵抗線(レジサポ線)

52週線にタッチした安値部分が、少し前の下髭とちょうど平行に線が結べます。

あまり、強いシグナルではないので、気休め程度ですね。。。

 

支持、抵抗線(レジサポ線)がわからない方は、以下の記事を参考にしてください。

テクニカル分析4【抵抗線  支持線】

 

・リスクリワードの設定

1.5:1で設定

利確の目標 : 2,060円(利回り 20.3%)

損切ライン : 1,480円(利回り -13.6%)

 

買ったタイミングがちょうど窓を開けた上昇したタイミングでして、、、、

直近安値を損切ラインにしようと思っていたので、損切までの距離が遠くなってしまい、数字は割りと高いです。。

ただ、高値は追えるチャートなので、長期保有も視野に入れながら、上記の設定でチャレンジしました。

 

リスクリワードについては、以下の記事を参考にしてください。

株式投資は最悪どのくらい損するのか【 リスクとの付き合い方】

 

・その他

特に無しです。

 

ファンダメンタル的にはどうか

 

クリーンエネルギー関連の株は今後、投資資金が集まり、期待のセクターといえると思います。

上値もある程度伸びしろがあり、中長期の保有も視野に入れることができると判断しました。

 

 

売買結果

・購入株数 : 100株

・購入金額 : 1,712円

・売却金額 : 1,930円

・利益額  : 21,800円(税引き前)

・利回り  : 12.7%(税引き前)

・購入日  : 1.25

・売却日  : 5.26

・売買期間 : 121日

 

長かったです、、、、121日、、、

道中色々ありましたが、結果的には「失敗」の売買となります。

 

・購入後1週間で10%下落

上述にもありますが、窓を開けたタイミングで購入したため、

そのご窓を閉める作業もあって、10%近く下落しました、、、

超ショックでしたが、中長期保有の目的と、一応損切ラインまでギリギリ届いてなかったので、

持ち続けました。これはまぁよかったです、、、

 

・失敗1  利確逃し1回目

3/15に、2,074円に到達します。

目標を20%以上の2,060円で設定していたので、注文設定さえしておけば、利確できたはずです。

しかし、そのような設定を怠ってしまったため、1回目の利確タイミングを逃してしまいます。

これは、結果論ではなく、自分が決めたルール通りに行動できたかどうかなので、自分に原因があります。

 

・失敗2 利確逃し2回目

同じことを4/19にもやります。この週の高値は2,061円です。こでも利確タイミングを逃してしまいます。

直近高値の2,074円が意識され、結局また下がっていってしまいました。

 

・最終利確

結果的には、12.7%で着地しました。

かなりへたくそな売買なのですが、ちょっと嫌なサイクルにハマりそうな感じもあったので、

再度上昇を一通りしてきたタイミングで一旦利確としました。

 

ゴールデンウィーク明け早々に迎える決算を前に、売却予定だったのですが、

利確を散々逃していたので、やけになって保有し続けました。

たまたま決算後株価が上昇したから良いものの、もし決算後大きく下げていたら、、、

モチベーションはかなり下がっていたでしょうね、、、

といった意味でも、運の売買になってしまったと感じています。

 

ただ、ファンダメンタル的にもチャート的にも、まだまだ伸びしろがある会社と思いますので、

タイミングを見て、今度はしっかりとした設定をもって、また買いをいれたいなーとは思っています。

(同銘柄を再トライして、うまくいった事例がないのですが、、、)

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

やはり、ルール通りに実行できるかどうか、損切もそうですが、

利確においても非常に重要であることを再認識しました。

途中で戦略が変わって、十分な根拠があれば別ですが、

まだまだ伸びるかもとよくわからない想像で売買をしてしまうと、

結果このようなことになり、保有期間が伸び伸びになり、結果運用効率を下げることになります。

 

前回、ぼくが勝手に作ってみた運用効率指標(利回り ÷ 保有期間)で表すと、

0.11%というかなり低い数字となりました。

 

これもまた教訓ということで、同じことを繰り返さないよう、またチャレンジしていきたいと思います。

 

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