投資の手法

株式投資はどのくらい損する可能性があるのか【 リスクとの付き合い方】

こんにちは、あつろうです。

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☆はじめまして☆

株式投資は最悪どのくらい損するのか【リスクとの付き合い方】

株に興味があっても、やっぱり株は怖い、、、とあきらめてしまう人は多いと思います。

ただ、怖いという感情は、株について知らないことが多すぎるからではないでしょうか。

今回の記事では、実際に株で損をする場合はどのくらい損をするのか、

簡単に説明します。

その上で、株式投資を行う上で、リスクをどのように考えていけばよいのか、

お伝えします。

リスク = ギャンブルと連想してしまいがちですが、これは間違った考え方です。

この記事を読んでもらえれば、株への恐怖心が少しは和らぐかと思います。

 

MAXどのくらい損をするか

早速ですが、、、、ズバリ、投資した金額がゼロになることはあり得ます。

投資した金額がゼロになる これは、投資している会社が倒産してしまい、

持っている株券が、紙くずになってしまう場合のことを指します。

この点においては、安心してください。大丈夫です。

以下の2点のポイントを押さえておけば、倒産リスクはかなり低くできます。

1)売上・利益が年々増加している会社

2)自己資本比率が高い会社

会社が順調に成長しているか、財務基盤は安定しているか

まずはこの2点を見ておくことが重要です。

過去の記事の中でより詳しく説明しています。
<初心者の銘柄の探し方教えます。【どこの何を見れば良いのか】>

倒産以外に大きく損をする投資の罠【塩漬け】

塩漬け、、、美味しそうな響きですが、株の塩漬けだけは絶対にやってはいけません。

株の塩漬けとは、

買った株価が値下がりして含み損が出ている状態で、

株価が上がるのを待って、そのまま持ち続けるという行為のことを指します。

誰しもが経験するのが、実際に持っている株の価格が下落すると、

業績は好調だから必ず戻るはず、と何かと良い理由付けをして、

株価上昇への期待をしてしまいます。

上昇する銘柄も確かにあるかもしれませんが、そのまま何年も同じ価格でいるか、

さらに値下がりしてしまうか、色々あります。

これは、リスクをコントロールできていない状態 = ギャンブルの要素が強くなってしまいます。

このような売買をしていると、必ず損をしてしまいます。

リスクは自分でコントロールできる

株価の値下がりによる損金については、ある程度は自分でコントロールできます。

株の注文方法の一つ「逆指値」を使います。

簡単に説明すると、事前に、株価がこのくらいまで低くなったら自動的に売る、

という設定ができます。

そうすることで、MAXの損をあらかじめ決められます。

これを、投資用語で「損切」といいます。

※ ただし、マイナス要因のサプライズニュースが入った場合、株価が急激に下がると、ストップ安になってしまい、売買が実行されない可能性もゼロではないです。

なので、ぼくは買うときはまず損の許容金額から決めます。

次に利益確定の金額を決めます。

損の許容金額

損の許容金額について、簡単な例で説明しますと、株価2,000円の銘柄を買う場合、

最低購入数は100株単位なので、購入金額は200,000円となります。

金額ベースで、20,000円以上は損が出ないようにしたい、というルールにしたとすると、

株価ベースでは、2,000円 ⇒ 1,800円に下落したとき、

1,800 - 2,000 = -200 × 100(株数) = -20,000円となるため、

株価が1800円より下回った時に売却する、 という損切ルールを作る、ということです。

具体的な金額設定方法は、手元資金とのバランス、リスクのかけ方、チャート分析

など、様々な要素によって決めるのですが、脱線してしまいそうなので、

また別の機会に説明します。

このように、損金をあらかじめ決める(自分が損しても良い許容の金額を設定する)こと

により、リスクをコントロールしていきます。

株式投資のリスクとの使い方・考え方とは

エコノミストが、今後の為替や株価の動向を予想していますが、余裕で外れますし、

人によって言ってることが全く逆だったりします。

個人投資家も同じで、同じ決算短信やチャートを見ていますが、

人によってとらえ方が違います。

なので、株はある程度は負けるものと思って臨むくらいが、

心構えとしては、ちょうど良いと思います。

感覚としては、5~6割くらいの勝率になるイメージです。

重要なことは、

利益確定金額と損切り価格のバランスを1.5 : 1 と利益確定を多めに設定する

リスクリワード といいます。

勝率が仮に5割としても、利益が1.5倍で設定してるので、金額はプラスになります。

簡単な例で説明すると、

サイコロを振って、奇数はプラス150点、偶数はマイナス100点 とします。

この条件で、10回サイコロを投げた場合

確率通り、5回は奇数、5回偶数という結果の場合、750点 – 500点 = 250点

というように、プラスが出たときの数字が大きいので、勝率5割でもプラスになります。

2019年度のぼくの実績は、利回りベースで80%くらいと言いましたが、

28回の売買があり、17勝11敗 勝率61%という結果でした。

この勝ち負けは1円でも利益が出ていれば「勝ち」になってます。

数件の取引で、下がりそうだからここら辺でやめておこうと思って利益がほんの少し出てる状態で売った銘柄も、何件かあったので、利益確定ラインの近くで売れたもので考えれば、勝率は5割くらいになります。

勝率が5割でも売買の利回りが80%出ている理由は、

ぼくの場合、リスクリワードの設定を2:1で設定していたからです。

このように、しっかりと自分のルールにのっとって売買を積み重ねていけば、

勝率5割でも、しっかりと利益を残すことができます。

もちろん、設定したリスクリワードの目標利益に到達できる銘柄なのか、

チャートをしっかり分析していくことが必要です。
※チャート分析は、別で色々なテーマを設けたいと思います。

また、特に負けたときは、しっかり売買の内容を振り返り、分析をすることも重要です。

そうした積み重ねが、少しずつ勝率を上げていき、残る利益の額も増えていきます。

とかなんとか偉そうなこと言ってますが、

ぼくもメンタルはやはり左右されますし、思い通りにいかないことの方が多いです。。。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

株式投資のリスクをまとめると、

まとめ

・倒産しない会社選ぶことが大前提

・塩漬けにしない 損が出てしまったら、損切を行う

・どんなに分析をしても必ず負けるときはあることを理解する。

・その上で、自分の勝率を考え、利益と損金の幅を決定していく
※実際に売買を何回も行うことで、自分にあった設定金額を見つけることができます

・ルールにのっとった売買を継続できれば、いずれ利益を残ることができるようになる

 

大きな利益を求めているわけですから、損する可能性があるのは当然です。

このリスクを受け入れ、ブレない売買を継続できる人こそが、株で成功できます。

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