株式投資

空売りは悪なのか【相場の安定性を考える】

 

こんにちは、あつろうです。

 

このブログは、「これから株式投資を始めたいと思っている人」、

投資初心者で、「これから投資家として成長したい人」、に向けて、

【株式投資初心者が利益を上げるまで】を目的として、

株式投資に役に立つ知識や、ノウハウを発信していきます。

 

初めての方はコチラもどうぞ    

 

今回のテーマ 空売りは悪なのか【相場の安定性を考える】 です。

 

空売り、、、この言葉を知った当初は、なんでわざわざ株価を下げる必要があるのか、、、

とマイナスなイメージを持っていました。しかし、この「空売り」は様々な良い面もあります。

以下に沿って 解説していきたいと思います。

 

・空売りとは

・空売りのメリットとデメリット

・空売りの相場での役割

 

空売りは、通常の売買と比べて、リスクは高いものです。

ただ、自分で先物売買をせずとも、株式投資をする上で、

空売りの存在理由や役割は、ある程度の知識を持っていた方が良いと思います。

 

空売りとは

 

 

自分がA社の株を持っていなくても、「売る」行為ができることです。

証券会社から株を借り、それを売りに出す ⇒ 株が下落したときに買い戻し、紹介会社に返却する

こうすることで、売買の差額によって利益を得られることになります。

下の図のようなイメージです。

 

 

空売りのメリット・デメリット

 

メリット

・下落相場でも、利益を狙うことができる

明らかな下落トレンドであれば、空売りをすることによって、利益を狙うことができます。

株価は、基本的には波を形成しながら推移していくため、利益を得られる機会が増えると言えます。

 

・リスクヘッジの手段の一つになる

上記と被りますが、通常の株式取引(安い時にかって高い時に売る)の場合、

上昇推移であればプラス100%利益、逆に下降してしまった場合にはマイナス100%損益となります。

空売りも投資手段の一つになっている場合、例えば株価上昇の見込みが強いが、

もしかしたら、あるニュースの結果によっては下落リスクが高い、、、などといった場合に、

同じ銘柄を空売りして、リスクを分散させることに使えます。

ある程度資金がお貯まりになっている方々がやる手法と思いますが、、、、

 

デメリット

・損失の限界が無い

通常の株式取引は、損失の限界があります。MAX損失は株が0円(倒産してしまう場合)ですね。

しかし空売りの損失は限界がありません。なぜなら株価が上がれば上がるほど損失が拡大するため、

天井が無い売買取引となります。そのため、空売りをするのであれば、必ず損切設定をすることが重要です。

 

・6カ月以内に、買い戻さないといけない

これも、通常の取引には無いルールです。必ず6カ月以内に買い戻しが必要なので、

上述の損切ルールもそうですが、ある程度の売買プランを持って空売り取引に臨むことが必要です。

 

空売りの相場の役割

 

今回の記事の目的は、空売り勧めているわけではなく、空売りが相場に与える影響を知っておこう!!です。

 

空売りが相場に与える影響 まず思いつくのは、株が下落局面にあるとき、空売りも増え、

さらに下落スピードや下落幅が大きくなる このようにイメージされる方も多いのではないでしょうか。

 

これは、、、考え方はあっています!

しかし、下落幅が大きくなる = ボラティリティ(価格の変動幅)が高くなる は、

この局面だけで見るとそう見えるかもしれないのですが、空売り全体の考え方としては間違いで、

空売りは実は相場のボラティリティを下げる役割を担っているのです。

 

相場は、個人投資家、機関投資家の様々な思惑が入り交ざり、日々売買が行われていますが、

株式取引は、買い手と売り手がいて初めて、売買が成立します。取引件数が少ないと、

たまたまその日の取引が売られる方が多かった場合、株価は暴落してしまうケースがあります。

逆に取引件数が多ければ、需要と供給のバランスが安定するため、偏った売買が減少するということです。

うまく説明できてないと思うのですが、なんとなくイメージがわかりますでしょうか、、、

 

空売りがあることによって、売りからも取引が可能なため、市場参加者が増えます。

さらに、6カ月以内の買い戻しルールがあるため、空売りした投資家は6カ月以内に買い戻さないといけないので、

強制的に買い手が出現することになります。

 

以上の観点から、空売りは市場の流動性を高めており、市場価格を安定させる役割を担っていると言えます。

 

機関投資家の記事でも少し触れましたが、銀行や保険会社などの投資機関は、

特に時価総額500億円以下の小さな規模感の会社には投資できない場合が多かったですよね。

これは、小さな規模感の会社は、発行済み株式数が少ないため(時価総額 = 株価 ×発行済み株式数)、

流動性が低く、ボラティリティが高い傾向にあるためです。

 

詳しくは以下の記事を参照ください。

個人投資家が勝負を避けるべき相手とは【機関投資家について】

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

現物の株式投資をする上でも、この空売りの存在と考え方はしっかりと覚えておくべきことと思います。

 

株価が急上昇しているタイミングでは、空売りしている投資家たちが慌てて買い戻しをしているため、

より株価急上昇に拍車がかかっている、など頭の中で考えることができれば、OKと思います。

 

この知識で具体的に何をする!というわけではないのですが、

点での考えではなく、線での考え方ができるようになると、

より色々な相場で柔軟に対応することができるようになると思います。

 

また、上昇局面だけの株式取引は、ある意味リスクのため、

空売り自体もチャレンジしてみたいと思っているので、実績出たらまた記事にしたいと思います!

 

-株式投資
-, , , , , , ,

Copyright© 投資初心者のブログ , 2025 All Rights Reserved.