こんにちは、あつろうです。
このブログは、「これから株式投資を始めたいと思っている人」、
投資初心者で、「これから投資家として成長したい人」、に向けて、
【株式投資初心者が利益を上げるまで】を目的として、
株式投資に役に立つ知識や、ノウハウを発信していきます。
今回のテーマ 株式投資における相場サイクルの重要性【金融相場と業績相場】 です。
株式投資は、マクロ要因を分析し、全体の大きな流れに乗ることが重要です。
これはぼくが株式投資を4年ほどやってきて、実感していることです。
もちろん、個別株では突き抜けたファンダメンタルがあれば全体感を無視して上昇する銘柄もたくさんありますが、
それを見つけるためには大変ですし、全体感がわかっている中で投資をする方が、勝率が高いと思います。
今回は、全体の流れを把握することがいかに重要か、という点で、相場サイクルについて書いていきたいと思います。
・4つの相場サイクル
・今どこ?
・今後の戦略
今の状況は、長期投資は今から少しずつ買っていくべき、短期投資、中期投資は、これからチャンスが来る
みたいな感じと思います。今の状況を相場サイクルと照らし合わせてみていきたいと思います!
4つの相場サイクル
相場には、金融相場、業績相場 逆金融相場 逆業績相場の4つがあります。
それぞれの特徴は以下の通りで、↑がまとめた図になります。
・金融相場
景気を回復させるために、金利を下げたり、市場に出回るお金の量を増やしたり、
企業が成長しやすいよう後押しをする。
景気回復が意識されて、株価は上昇傾向となる。
・業績相場
企業業績が良くなり、本格的な景気回復期 それに伴い株価も上昇。
ただし、業績相場後半は、過度なインフレを防ぐために、金利は徐々に上がっていく。
・逆金融相場
インフレを抑制するために、金利が上がってく相場。
金利上昇 = 企業への負担が大きくなり、成長鈍化が懸念され株価は下降傾向。
株価は将来の景気後退を見込み、下落傾向となる。
・逆業績相場
金利上昇を受けて、企業の業績が悪化し、本格的な不景気に。株価は下落傾向となる。
業績相場後半は、景気を回復させるために、徐々に金利は下がっていく。
基本的には上記の4つのサイクルをぐるぐる回っています。
ちなみに、日本は上記サイクルができていません。。。泣
誠に残念ながら、30年ほど好景気になっていません。そのため、マイナス金利や長期金利のイールドカーブコントロールなど、ずーっと金融相場をやっていますね。
今どこ?
アメリカ経済について、
ズバリ、逆金融相場の後半 といったところと思います。
2021年後半より、FRBはテーパリングを本格的に始め、2022年3月には利上げを開始しました。ここが逆金融相場の始まり ですね。
株価の方を見ると、アメリカのS&P500指数は、1月初旬につけた価格から、今までずっと下がり続けています。
逆金融相場により、金利高を受けて、企業業績が懸念され、株価が下がっている状態ですね。
今回の逆業績相場の特徴は、圧倒的なスピード感で逆業績相場が終わるかもしれない といくことです。理由が2つあります。
1)利上げスタートが遅かった
コロナショックにより、大規模な金融緩和政策は、あっという間に企業業績を回復させることになりました。
本来であれば、徐々に利上げへの言及をしていくべきだったのですが、アメリカの大統領選などの要因もあり
(選挙が終わる前までは景気に不利なことが言いにくい)、利上げの言及が遅くなったと言われています。
利上げします!と言ってからすぐに景気が冷めるわけではなく、時間がかかるものなので、
そのタイミングが遅かったことで、景気が大きく加熱してしまう要因の一つとなりました。
2)戦争によるエネルギーの価格上昇
もう一つは、ロシアの戦争による天然ガスや原油などのエネルギー高騰です。
供給懸念により商品価格が大幅に上昇し、これがインフレに拍車をかけて、
CPIなどの経済指標がものすごく高くなり、急激に金利を上げていく手段を取らざるを得なくなりました。
上記理由により、現在アメリカでは(というか先進国は日本以外の国全て)、急激な金利上昇が続いています。
FOMC(アメリカの金利を決定する政策会議)で、一度に0.75ポイント上げること自体が約30年ぶりの上昇幅なのですが、今はそれが何カ月も連続する異常事態です。
なので、一気に金利を上げたということは、それだけ企業への負担も一気に高まったということなので、
業績悪化がすぐに起こるかもしれません。そうすると、早々に金利を下げていく(将来の金利下げについて言及する)可能性もあります。
この辺りは、インフレと景気のバランスを見ながら決めていくことになるため、やはり直近の経済指標からは目が離せません!
これらの直近の流れは、以下記事でも詳しく解説していますので、興味あれば以下ご覧ください。
直近の投資戦略【FOMCと第二四半期の米GDPの結果を経て!】
現在は、かなりの水準まで金利が織り込まれている状態です。
経済指標がかなり注視されていて、今後発表されるCPIなどのインフレ指数、雇用統計などの労働指数によって、
さらに金利上昇が見込まれるのか、それとも天井を付けるのか、そんな局面と思います。
なので、逆金融相場がある程度進行し、終盤くらい のイメージで良いかと思います。
今後の戦略
今後は、相場サイクルから考えると、逆業績相場に入ってきます。
なので、企業業績の下方修正などが相次ぎ、株価はさらに下がる可能性を秘めています。
とはいえ、上述の通り、今回急激な利上げをしているため、逆回転も急激に起こるのではないか と思っています。
つまり、すぐに金融相場に移行するのではないかなーと思っています。
そうなるとどうなるかというと、投資チャンスですよね!!なので、以下の戦略を考えています。
・長期投資
20年以上運用前提の資産運用の投資においては、今からちょこちょこ買っていくのが良いと思います。
どこが底かなんて、誰にもわからないので、今既にかなり下がっている状態なので、ちょこちょこ買いでOKです。
しばらくはこの安値で買っていきたいので、なるべく節約して、たくさん投資していきたいですね!!
・短期、中期投資
いわゆる数日~数週間の短期投資、数週間~数カ月の中期投資は、ちょっと待っても良いと思います。
短期、中期投資においては、全体の流れと一緒の方向で勝負した方が良いと思うので、
少なくても、株価が一度回復し、下落トレンド(ダウ理論)が終了してからでも良いと思っています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
相場サイクルを意識することで、立ち位置が明確になり、長期投資などもしっかりと投資していくことができるようになるかと思います。
特に注目したいのは、債権ですね。
金利が上がれば債権は下がる この方程式は変わらないので、今後金利が低下する局面で債権を買えれば、、、?自分は絶対ポートフォリオに加えるつもりです!
詳しくは、以下で解説していますので、興味ある方は是非見てください!